ローマ7:18〜24
私は、私のうち、すなわち、私の肉のうちに善が住んでいないのを知っています。私には善をしたいという願いがいつもあるのに、それを実行することがないからです。
私は、自分でしたいと思う善を行わないで、かえって、したくない悪を行っています。
もし私が自分でしたくないことをしているのであれば、それを行っているのは、もはや私ではなくて、私のうちに住む罪です。
そういうわけで、私は、善をしたいと願っているのですが、その私に悪が宿っているという原理を見いだすのです。
すなわち、私は、内なる人としては、神の律法を喜んでいるのに、
私のからだの中には異なった律法があって、それが私の心の律法に対して戦いをいどみ、私を、からだの中にある罪の律法のとりこにしているのを見いだすのです。
私は、ほんとうにみじめな人間です。だれがこの死の、からだから、私を救い出してくれるのでしょうか。
『仁義道徳』(じんぎどうとく)
人として守るべき正しい道。また、その道のかなう生き方のこと。
罪の赦しを受けた者の志し
主題聖句内容観察より
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1)全体を通して言えることは、「心とからだ(肉)は別物」である
2)「善をしたいという願い」は心とたましいの願い
3)からだ(肉)には、「罪」が住み、宿っている → 原理
4)神の律法を喜んでいる「内なる人」
5)からだの中には罪の律法がある
6)心の律法に対して罪の律法が戦いを仕掛けてくる
7)からだの中にある罪の律法が心を虜にしている
8)内なる人の悲痛な叫び
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パウロの心を観察
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1)本当の自分は内なる人である自覚
2)内なる人は、神の律法を喜び、それを心の律法としている
3)パウロの志しは、神の律法に生きること=「仁義道徳」
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【デボーションポイント】
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新創造された内なる人の志しを感じていますか?
罪の律法と戦っていますか?
内なる人の本心からの叫びによって主を求めましょう。
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諦めず 仁義道徳 目指す日々
御霊の助け 内なる人に