【辻和希伝道師デボーション】
『民全体のためのイエス様の誕生』
ルカ2:10〜11
御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
1.いくつもの困難
・胎内にとどまる
・ナザレからベツレヘムへの移動
・馬小屋にて産まれる
・ヘロデ王からの殺意
2.人知れず誕生されたイエス様
・最初の訪問者は羊飼い
・誕生の知らせは東方の博士によってエルサレムに
・大工の息子として
【横路伝道師デボーション】
(マタイ2:1〜12から)
〇救い主を礼拝したいと旅に出た、東方の博士たち
マタイ2:1〜3
「イエスがヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東方の博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。
「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。」
それを聞いて、ヘロデ王は恐れ惑った。エルサレム中の人も王と同様であった。
〇東方の博士たちから学ぶこと
*救い主を待ち望む聖い心
*礼拝したい強い願い
*長旅の決断と実行力
〇王と民はなぜ恐れ惑ったのか
マタイ2:4〜6
そこで、王は、民の祭司長たち、学者たちをみな集めて、キリストはどこで生まれるのかと問いただした。彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘム」です。預言者によってこう書かれているからです。『ユダの地、ベツレヘム。あなたはユダを治める者たちの中で、決して一番小さくはない。わたしの民イスラエルを治める支配者が、あなたから出るのだから。』
*聖書の預言の確かさ
マタイ2:7〜8
そこで、ヘロデはひそかに博士たちを呼んで、彼らから星の出現の時間を突き止めた。そして、こう言って彼らをベッレヘムに送った。「行って幼子のことを詳しく調べ、わかったら知らせてもらいたい。私も行って拝むから。」
*ヘロデ王の正体(自己中心と狡猾さ)
マタイ2:9〜12
彼らは王の言ったことを聞いて出かけた。すると、見よ、東方で見た星が彼らを先導し、ついに幼子のおられる所まで進んで行き、その上にとどまった。その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。そしてその家にはいって、母マリアとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。それから、夢でヘロデのところへ戻るなという戒めを受けたので、別の道から自分の国へ帰って行った。
〇星の先導と博士たちの歓喜
*博士たちの聖い礼拝
*三つの贈り物
・(黄金)…永遠の王権のしるし
・(乳香)…神聖な神への祈りのしるし
・(没薬)…十字架の贖罪のしるし
【参考聖句】
(詩簫91:11)
「まことに主は、あなあたのために、御使いたちに命じて、すべての道で、あなたを守られるようにされる。」
(ヨハネ4:23)
「しかし、真の礼拝者たちが霊とまことよって礼拝する時が来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるのです。」