2019 devotion

忍耐を働かせる

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信じているみことばを実現に至らせるのは、忍耐を働かせることである

ヤコブ1:3
信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。

  

1.長血の女(マルコ5:25〜34)

5:25

ところで、十二年の間長血をわずらっている女がいた。

5:26

この女は多くの医者からひどいめに会わされて、自分の持ち物をみな使い果たしてしまったが、何のかいもなく、かえって悪くなる一方であった。

5:27

彼女は、イエスのことを耳にして、群衆の中に紛れ込み、うしろから、イエスの着物にさわった。

5:28

「お着物にさわることでもできれば、きっと直る。」と考えていたからである。

5:29

すると、すぐに、血の源がかれて、ひどい痛みが直ったことを、からだに感じた。

5:30

イエスも、すぐに、自分のうちから力が外に出て行ったことに気づいて、群衆の中を振り向いて、「だれがわたしの着物にさわったのですか。」と言われた。

5:31

そこで弟子たちはイエスに言った。「群衆があなたに押し迫っているのをご覧になっていて、それでも『だれがわたしにさわったのか。』とおっしゃるのですか。」

5:32

イエスは、それをした人を知ろうとして、見回しておられた。

5:33

女は恐れおののき、自分の身に起こった事を知り、イエスの前に出てひれ伏し、イエスに真実を余すところなく打ち明けた。

5:34

そこで、イエスは彼女にこう言われた。「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病気にかからず、すこやかでいなさい。」
 
 

A)福音を信じ受け入れる状況(25節から26節)
 

B)忍耐を働かせる状況(27節から28節)
 

C)みことば(イエス様)の力を受けた状況(29節から33節)
 

D)なぜ癒されたのかを説明(34節)
 

 

【デボーションポイント

「失望落胆」のときこそ、忍耐を働かせる好機である。
 ※「失望落胆」とは、望みを失いがっかりすること。

 

 

【短歌】
    むなしさを  しだれ桜に  励まされ
       なえた心に  咲く花を見る

 

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