信じているみことばを実現に至らせるのは、忍耐を働かせることである
ヤコブ1:3
信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。
1.長血の女(マルコ5:25〜34)
5:25
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ところで、十二年の間長血をわずらっている女がいた。
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5:26
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この女は多くの医者からひどいめに会わされて、自分の持ち物をみな使い果たしてしまったが、何のかいもなく、かえって悪くなる一方であった。 |
5:27 |
彼女は、イエスのことを耳にして、群衆の中に紛れ込み、うしろから、イエスの着物にさわった。 |
5:28
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「お着物にさわることでもできれば、きっと直る。」と考えていたからである。 |
5:29
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すると、すぐに、血の源がかれて、ひどい痛みが直ったことを、からだに感じた。 |
5:30
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イエスも、すぐに、自分のうちから力が外に出て行ったことに気づいて、群衆の中を振り向いて、「だれがわたしの着物にさわったのですか。」と言われた。
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5:31
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そこで弟子たちはイエスに言った。「群衆があなたに押し迫っているのをご覧になっていて、それでも『だれがわたしにさわったのか。』とおっしゃるのですか。」
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5:32
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イエスは、それをした人を知ろうとして、見回しておられた。
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5:33
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女は恐れおののき、自分の身に起こった事を知り、イエスの前に出てひれ伏し、イエスに真実を余すところなく打ち明けた。
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5:34 |
そこで、イエスは彼女にこう言われた。「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病気にかからず、すこやかでいなさい。」
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C)みことば(イエス様)の力を受けた状況(29節から33節)
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【デボーションポイント】
◎ |
「失望落胆」のときこそ、忍耐を働かせる好機である。
※「失望落胆」とは、望みを失いがっかりすること。
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【短歌】
むなしさを しだれ桜に 励まされ
なえた心に 咲く花を見る |