2015 devotion

摩頂放踵の愛

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『摩頂放踵』(まちょうほうしょう)の意味
自身をかえりみず、他人に尽くすこと。
頭の先から足のかかとまで磨り減らすほど、他人や周りのために努力するという意味から。

 

1.極みの愛(ヨハネ13:1、3〜5、12〜15)

13:1
 
 
13:3
 
13:4
 
13
:5
 
13:12
 
13:13
 
13:14
 
13:15

さて、過越の祭りの前に、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時が来たことを知られたので、世にいる自分のものを愛されたイエスは、その愛を残るところなく示された。
イエスは、父が万物を自分の手に渡されたことと、ご自分が父から来て父に行くことを知られ、
夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰にまとわれた。
それから、たらいに水を入れ、弟子たちの足を洗って、腰にまとっておられる手ぬぐいで、ふき始められた。
イエスは、彼らの足を洗い終わり、上着を着けて、再び席に着いて、彼らに言われた。「わたしがあなたがたに何をしたか、わかりますか。
あなたがたはわたしを先生とも主とも呼んでいます。あなたがたがそう言うのはよい。わたしはそのような者だからです。
それで、主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。
わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。

【内容観察】

A)愛のすべてを出し尽くされた。

 

B)最後の出し尽くされた愛のかたちが、弟子たちの足を洗うこと。

 

C)洗足は、しもべの中で最も低い者がする仕事。

 

D)愛する者のために、最も高い方が最も低い者がすることをされた。

 

E)互いに足を洗い合うという愛のかたちの模範を示された。

 

★ 愛する者に伝えたい最後の愛のかたちは何ですか?

 

2.『よりそう』という愛のかたち

マタイ20:27
あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、あなたがたのしもべになりなさい。

【内容観察】

人々を治め従わせたいのなら、その人のからだの一部となるほどに仕えることです。

【デボーション参考ポイント】

上に立つ者の愛について考えてみましょう。

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