2015 devotion

愛は咎とそむきと罪を赦す

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出エジプト34:6〜7
主は彼の前を通り過ぎるとき、宣言された。「主、主は、あわれみ深く、情け深い神、怒るのにおそく、恵みとまことに富み、恵みを千代も保ち、咎とそむきと罪を赦す者、罰すべき者は必ず罰して報いる者。父の咎は子に、子の子に、三代に、四代に。」

1.『赦す』とは?

(1)ヘブル語から

『赦す』(英)
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forgive =<人,神が人を>許す(赦す)免除する
to lift =持ち上げる、引き上げる
bear up =持って行く、負担する、運び上げる
carry =運ぶ、持って行く、移動する、持ち歩く
rise up =昇進する、立ち上がる、起き上がる
swept away=〜を掃いて払いのける

(2)聖書から

A)民数記14:19
あなたがこの民をエジプトから今に至るまで赦してくださったように、どうかこの民の咎をあなたの大きな恵みによって赦してください。
◎直訳
(あなたがこの民をエジプトから今に至るまで持ち運んでくださったようにどうかこの民の咎をあなたの大きな恵みによって大目に見てください。)

【デボーション参考ポイント】

咎とそむきと罪を「持ち運ぶ、移動する、掃いて払いのける」という『赦し』は、十字架の贖いとどのような関連があるでしょう。

2.『飲灰洗胃』

エゼキエル18:21〜23
しかし、悪者でも、自分の犯したすべての罪から立ち返り、わたしのすべてのおきてを守り、公義と正義を行なうなら、彼は必ず生きて、死ぬことはない。
彼が犯したすべてのそむきの罪は覚えられることはなく、彼が行なった正しいことのために、彼は生きる。
わたしは悪者の死を喜ぶだろうか。――神である主の御告げ。――彼がその態度を悔い改めて、生きることを喜ばないだろうか。

★『飲灰洗胃』(いんかいせんい)の意味

心の底から悔い改めて再出発すること。

【内容観察】

しかし、悪者でも、自分の咎とそむきと罪から飲灰洗胃の決意を持ってわたしのすべてのおきてを守り、公義と正義を行うなら、彼は必ず生きて、死ぬことはない。過去に犯した罪は忘れられ、飲灰洗胃の行いのゆえに彼は生きる。
わたしは悪者がそのまま滅びることを喜ばない。

【デボーション参考ポイント】

愛の赦しという点から、エゼキエルのみことばの焦点は、どういうところにおかれていると思いますか?

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