2015 devotion

愛は怒るのにおそい

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出エジプト34:6〜7
主は彼の前を通り過ぎるとき、宣言された。「主、主は、あわれみ深く、情け深い神、怒るのにおそく、恵みとまことに富み、恵みを千代も保ち、咎とそむきと罪を赦す者、罰すべき者は必ず罰して報いる者。父の咎は子に、子の子に、三代に、四代に。」

 

1.怒るのにおそい

(1)ヘブル語の「怒るのにおそい」

英語で(longsuffering)=<侮辱や苦痛などに>長い間我慢してきた。
            辛抱強い。長い忍耐。
 

(2)『忍辱負重』の神の愛

詩篇103:7〜8
主は、ご自身の道をモーセに、そのみわざをイスラエルの子らに知らされた。主は、あわれみ深く、情け深い。怒るのにおそく、恵み豊かである。

★『忍辱負重』(にんじょくふじゅう)の意味

屈辱を受けながらもじっと耐え忍び重責を担い、それを全うすること

A)

御自身の道
 ★モーセに知らされた道
 
 ★新約の私たちの知らされた道

 


B)

そのみわざ
 ★イスラエルに知らされたみわざ
 
 ★新約の私たちに知らされたみわざ

 

 

2.その実は『英知』

箴言14:29
怒りをおそくする者は英知を増し、気の短い者は愚かさを増す。

【内容観察】

侮辱や苦痛を受けても、すぐに怒りを表さずに制御する人は、その実として、深遠な道理をさとりうる優れた才能と知恵を得、その怒りを感情のままに言い表す人は、愛を知らない自己中心な人として信頼と尊敬を失い、人々が離れて行く。

【デボーション参考ポイント】

★エペソ4:29
怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。

◎第1サムエル25章を参考に考えてみましょう。

 

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