2015 devotion

愛は良き牧者

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ヨハネ10:11
わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。

1.愛する者を尊ぶ

ヨハネ10:11〜13
わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。
牧者でなく、また、羊の所有者でない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして、逃げて行きます。それで、狼は羊を奪い、また散らすのです。
それは、彼が雇い人であって、羊のことを心にかけていないからです。

【内容観察】

わたしは、わたしの羊のことを片時も忘れたことのない羊を愛している羊飼いです。自分を愛するように羊を愛する羊飼いは羊のためにいのちを捨てることをします。
羊の所有者でない雇われ羊飼いは、狼が来るのを見ると、自分の身を守るために羊を置き去りにして、逃げてしまいます。それで、狼は羊を奪い、また散らすのです。
その羊飼いは利害を考える雇われ牧者なので、自分に害が及ぶことがあれば逃げ出してしまいます。羊を愛していないからです。

【デボーション参考ポイント】

★愛するとは『尊ぶ』ことです。愛による『尊ぶ』とは、どういうこと
 なのかを考えてみましょう。

2.『功偽拙誠』に生きる

第2コリント5:15
また、キリストがすべての人のために死なれたのは、生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためなのです。

★『功偽拙誠』(こうぎせっせい)の意味

巧みに偽るよりも、つたなくとも誠意があるほうが良いということ。

【内容観察】

良い牧者であるキリストが、狼である死の力を持つ悪魔から羊である私たちを救い出すために死なれたのは、神に愛されているアダムの子孫たちが貪欲を満たす生き方ではなく、自己中心の罪人である私たちの存在を尊く思う愛をもって死の苦しみを負われよみがえられた方の愛を尊く受けとめ、見せかけのない、つたなくても誠意のある生き方を生きるためなのです。

【デボーション参考ポイント】

★私たちは、愛の神様からどれほど尊ばれているでしょう。
★そのきよく尊い愛に応える生き方について思いめぐらしましょう。

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