2015 devotion

愛は謙遜

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マタイ11:29
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。

1.キリストにみられるへりくだり

ピリピ2:3〜8
何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。
あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。
キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。

【内容観察】

自己評価への関心よりも、互いにへりくだって存在価値を高く評価し合いなさい。そして、他の人の存在がいかに大切であるかを認めることです。それは、救い主イエス様の私たちへの愛にも見ることができます。
すなわち、神の御姿に固守せず、罪人と同じ肉体の姿をもってこの地上に来られました。人としての性質を持たれたのです。このことがいかにへりくだっておられるかを示しておられます。それだけでなく、罪の贖いのためのいけにえとして、私たちの罪の汚れをすべてご自分が受けとめられて、死に支配されることさえもしてくださったのです。

【デボーション参考ポイント】

★愛する心がへりくだりと謙遜をもたらす。

2.『一竜一猪』

ヘブル5:8
キリストは御子であられるのに、お受けになった多くの苦しみによって従順を学ばれました。

★『一竜一猪』(いちりょういっちょ)の意味

努力して学ぶ者と、怠けて学ばない者との間には大きな賢愚の差が出来るということ。
『竜』=賢く、成功した者のたとえ。
『猪』=無恥で愚か者のたとえ。

【内容観察】

キリストは、学ぶ必要のない完全な神であられるのに、人となられたことによる多くの苦しみを体験することによって愛の従順を現わされ、神の愛を証明されました。

【デボーション参考ポイント】

★神の愛を信じとおすことによって愛の従順を学ぶ。
★参考聖句(詩篇119:71)
苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。

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