ピリピ2:3〜8
何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。
あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。
キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。
【内容観察】
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自己評価への関心よりも、互いにへりくだって存在価値を高く評価し合いなさい。そして、他の人の存在がいかに大切であるかを認めることです。それは、救い主イエス様の私たちへの愛にも見ることができます。
すなわち、神の御姿に固守せず、罪人と同じ肉体の姿をもってこの地上に来られました。人としての性質を持たれたのです。このことがいかにへりくだっておられるかを示しておられます。それだけでなく、罪の贖いのためのいけにえとして、私たちの罪の汚れをすべてご自分が受けとめられて、死に支配されることさえもしてくださったのです。 |
【デボーション参考ポイント】
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