2012 devotion
   
心にある愛の証し

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第1ヨハネ5:10
神の御子を信じる者は、このあかしを自分の心の中に持っています。神を信じない者は、神を偽り者とするのです。神が御子についてあかしされたことを信じないからです。

 

1.主題聖句について

第1ヨハネ5:10
神の御子を信じる者は、このあかしを自分の心の中に持っています。神を信じない者は、神を偽り者とするのです。神が御子についてあかしされたことを信じないからです。

【内容観察】

創造主である愛の神が私たちを愛しておられることの証しとして遣わされた救い主イエス・キリストを愛し信じる者は、御霊と水と血という三つの証しを自分の心の中に持っています。神が御子について証しされたことを信じないものは、神からの三つの証しよりも自分の考えを正しいとし、神を偽り者とするのです。

2.信じる者が持っている三つの証し

 

 

第1ヨハネ5:7〜8
あかしするものが三つあります。御霊と水と血です。この三つが一つとなるのです。

(1)御霊⇒神との交わりという証し

★キリストとともに復活した新しい交わりの人生(ローマ6:4)
私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、キリストとともに葬られたのです。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中からよみがえられたように、私たちも、いのちにあって新しい歩みをするためです。

【内容観察】

私たちは、贖いのいけにえを意味するキリストの死に合わせられた洗礼によって、キリストとともに的外れの人生を終えたのです。それは、キリストが御父の栄光を現わす御霊によって死者の中からよみがえらされたように、私たちも、御霊によってよみがえらされたいのちにあって、神とともに生きる新しい歩みをするためです。

(2)水⇒ことばなる神が心に住まわれる証し(コロサイ3:16)

キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。

【内容観察】

神のことばであられるキリストを、あなたがたのうちに快く迎え入れ、いつまでもとどまっていただけるように交わりを保ちなさい。そして、互いに神の愛のうちを歩む者として、みことばからの知恵を用いて互いの徳を高め合うように教え合い、戒め合いなさい。また、みことばからの感動によって、詩と賛美と霊とにより、感謝にあふれて心から神に向かって、ことばなる神との交わりを喜び歌いなさい。

(3)血⇒神の愛によるきよめの証し(第1ヨハネ1:7

しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。

【内容観察】

神が愛によって治められている御国におられるように、私たちも神が愛をもって治められている御国に生きているなら、私たちが互いに交わりを保つことによってもたらされる愛は、すべての罪から私たちを切り離し、私たちを神に属するものとするのです。

3.敬聴と適用

◎この聖句のどのことばに心がひかれましたか?

◎なぜ、そのことばなのかを、自分の心を探ってみましょう。

◎この聖句から、神はあなたにどのようなメッセージを与えておられるのでしょう。

◎神からのメッセージを適用するために、どのようなことから始めることができますか?

◎失敗や成功の要因は何でしたか?

 

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