2012 devotion
   
愛の使命感

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第1ヨハネ5:1
イエスがキリストであると信じる者はだれでも、神によって生まれたのです。生んでくださった方を愛する者はだれでも、その方によって生まれた者をも愛します。


1.主題聖句について

第1ヨハネ5:1
イエスがキリストであると信じる者はだれでも、神によって生まれたのです。生んでくださった方を愛する者はだれでも、その方によって生まれた者をも愛します。

【内容観察】

『イエス』⇒肉と血を持った私たちと同じ人間。
『キリスト』⇒油注がれた者。創造主が遣わされた唯一の救い主。
『神によって』⇒天命によって。愛によって。
『生まれた』⇒遣わされた。使命を受けた。
 
私たちと同じ血と肉を持たれたイエスを神から油注がれた唯一の救い主であると信じる者はだれでも、愛の神からの「命」によって遣わされ、使命を受けたのです。遣わされた方を愛する者はだれでも、その方によって遣わされた者をも愛します。

【敬聴と適用】

主題聖句から「互いに愛し合う」ことについて、どのようなことに気づきが与えられるでしょうか?

2.愛は使命感を湧き立たせる

イザヤ6:8
私は、「だれを遣わそう。だれが、われわれのために行くだろう。」と言っておられる主の声を聞いたので、言った。「ここに、私がおります。私を遣わしてください。」

【内容観察】

熱い神の愛によってきよめられた私は主の言われる声を聞いた。「わたしはだれを新しく生まれさせよう。だれがわれわれの熱い愛の思いを受けとめて彼らの所に行ってくれるだろうか。」そのとき私は言った、「あなた様の愛を受けた者がここにおります。全身全霊をもって使命をまっとうします。どうぞ私をお遣わしください。」

【敬聴と適用】

イザヤ6:1〜8を読んで、イザヤはなぜ「私をお遣わしください」と告白することができたと思いますか?
『祭壇の上から取った炭火』⇒消えることのない熱い神の愛の御霊

3.赦されている罪人の『大義名分』

ルカ7:47
だから、わたしは言うのです。『この女の多くの罪は赦されています。というのは、彼女はよけい愛したからです。しかし少ししか赦されない者は、少ししか愛しません。』

 

★『大義名分』(たいぎめいぶん)の意味
人として、君主に仕える者として国家や君主に対して守るべき道理、本分や節義(節操を守り、正道を踏み行うこと)。
ある行為のよりどころとなる正当な理由や道理。

【内容観察】

だから、わたしは言います。『この女の罪は多く赦されています。というのは、彼女は愛を多くの形をもって現しているからです。つまり、多くの罪を赦されたことを知った者は、多く愛するのです。

【敬聴と適用】

『愛の使命感』は多く愛することと関連しています。

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