2012 devotion
   
神の真実な愛

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1.神の真実な愛に対する応答とは

第1ヨハネ3:16a
キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。
それによって私たちに愛がわかったのです。

 ※罪人が神に対して、どれほどの真実を尽くせるでしょうか。

   ・私たちは「神から出た者」である

ヨセフ(創世記37章〜)の人生から、神の真実の愛への応答について考えてみましょう

 ●肉から御霊(神の愛)へ

創世記37:23〜24
ヨセフが兄たちのところに来たとき、彼らはヨセフの長服、彼が着ていたそでつきの長服をはぎ取り、彼を捕えて、穴の中に投げ込んだ。

 ※どんな状況でも神の愛に信頼する

 ※自己愛は神の愛を否定する

【参照】

ローマ5:3〜5a
そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。

【敬聴と適用】

これまで、神様はどのような真実な愛を現してくださったでしょうか。
ふりかえって考えてみましょう。
また、神様にどのような応答をしたいですか。

 ※『真実一路』(真実のみ信じて、貫くこと)

2.行いと真実による愛

第1ヨハネ3:18
子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行ないと真実をもって愛そうではありませんか。

『ことばや口先だけの愛』

ヤコブ2:15〜16
もし、兄弟また姉妹のだれかが、着る物がなく、また、毎日の食べ物にもこと欠いているようなときに、あなたがたのうちだれかが、その人たちに、「安心して行きなさい。暖かになり、十分に食べなさい。」と言っても、もしからだに必要な物を与えないなら、何の役に立つでしょう。

『良きサマリヤ人の愛』

ルカ10:33〜35
ところが、あるサマリヤ人が、旅の途中、そこに来合わせ、彼を見てかわいそうに思い、近寄って傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで、ほうたいをし、自分の家畜に乗せて宿屋に連れて行き、介抱してやった。次の日、彼はデナリ二つを取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『介抱してあげてください。もっと費用がかかったら、私が帰りに払います。

「かわいそうに思い、近寄って」…勇気ある決断・行動をした愛

「傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで、ほうたいをし、」…真実な介抱をした愛

「自分の家畜に乗せて宿屋に連れて行き、介抱してやった。」…自ら運び、介抱した愛

「デナリ二つを取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『介抱してあげてください。もっと費用がかかったら、私が帰りに払います。」…介抱を委託し、将来の負担も引き受ける、行き届いた真実な愛

【敬聴】

私は、隣人の実際的な助けの必要が見えた時、このサマリヤ人のように行いと真実を示すことができるでしょうか?


イエス様とこのサマリヤ人とを重ね、介抱された人と自分とを重ねて考えてみましょう。

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