2012 devotion
   
愛が復活をもたらす

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ヨハネ11:25〜26
イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか。」

「わたしを」「愛」に置き換えて読む。

 

1.『復活祭』の豆知識

A)イースター(Easter)

ゲルマン民族にある神話の春の女神の名「エオストレ」(Eostre)、
または、ゲルマン人が用いた春の月名「エオストレモナト」
(Eostoremonat)に由来していると言われている。
また、イースター・エッグやイースター・バニーが復活祭のシンボルとされているのも、ゲルマン人の祭りに由来している。

B)パスカ(Pascha)=ラテン語
ラテン語系の地域で呼ばれている。
ギリシャ語のパスハは、おもに正教会が大復活祭として呼んでいる。
この言葉は、旧約聖書にある「過ぎ越の祭り」ペサハ(Pesach)に由来し、アラム語「パスハ」⇒ギリシャ語「パスハ」と使われるようになった。
「過ぎ越の祭り」⇒参照)出エジプト12:21〜27
  この祭りは、キリストの死と葬りと復活を象徴した祭りである。

2.みこころにかなった復活

第1コリント15:42〜44
死者の復活もこれと同じです。朽ちるもので蒔かれ、朽ちないものによみがえらされ、卑しいもので蒔かれ、栄光あるものによみがえらされ、弱いもので蒔かれ、強いものによみがえらされ、血肉のからだで蒔かれ、御霊に属するからだによみがえらされるのです。血肉のからだがあるのですから、御霊のからだもあるのです。

★死者の復活を計画された訳

 

 

(1)朽ちるもので蒔かれ、朽ちないものによみがえる

(2)卑しいもので蒔かれ、栄光あるものによみがえる

(3)弱いもので蒔かれ、強いものによみがえる

(4)血肉のからだで蒔かれ、御霊に属するからだによみがえる

【敬聴】

ヨハネ12:24
まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。

 このみことばを参考に「死」と「復活」の関連を考えてみましょう。

3.『万能一心』をもって愛し合う

詩篇126:5〜6
涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう。種入れをかかえ、泣きながら出て行く者は、束をかかえ、喜び叫びながら帰って来る。

★『万能一心』(ばんのういっしん)の意味
何事をするにも、心を集中してしなければならないということ。また、あらゆる技芸をこなせても、真心が欠けていれば、何の役にも立たないということ。万能よりも真心が大切なことをいう。また、真心を込めてする意に用いられることもある。

【敬聴と適用】

父なる神は、ひとり子という一粒の種を、涙とともに蒔いてくださったことを思い見て、互いに愛し合うことを考えてみましょう。

 

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