2011 devotion

愛にとどまる

 

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第1ヨハネ2:24
あなたがたは、初めから聞いたことを、自分たちのうちにとどまらせなさい。もし初めから聞いたことがとどまっているなら、あなたがたも御子および御父のうちにとどまるのです。

 
1.『とどまる』について

意味 ⇒ <自動詞>
     滞在する、住み続ける(時間的には長期)
     続く、存続する(最後まで、いつまでも)
     残る、生存する(いつまでもとどまる)
     <他動詞>
     待ち受ける(従順)

 
2.とどまることを強調されたイエス様

ヨハネ15:1〜11
わたしはまことのぶどうの木であり、わたしの父は農夫です。わたしの枝で実を結ばないものはみな、父がそれを取り除き、実を結ぶものはみな、もっと多く実を結ぶために、刈り込みをなさいます。あなたがたは、わたしがあなたがたに話したことばによって、もうきよいのです。
わたしにとどまりなさい。わたしも、あなたがたの中にとどまります。枝がぶどうの木についていなければ、枝だけでは実を結ぶことができません。同様にあなたがたも、わたしにとどまっていなければ、実を結ぶことはできません。わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。
だれでも、もしわたしにとどまっていなければ、枝のように投げ捨てられて、枯れます。人々はそれを寄せ集めて火に投げ込むので、それは燃えてしまいます。あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます。あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになるのです。
父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。
もし、あなたがたがわたしの戒めを守るなら、あなたがたはわたしの愛にとどまるのです。それは、わたしがわたしの父の戒めを守って、わたしの父の愛の中にとどまっているのと同じです。
わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。

【敬聴】
(1)ぶどうの木とその枝から『とどまる』ことについて、どのようなことを学ぶことができますか?

 

 

(2)ぶどうの木とその枝の話が、私たちの喜びが満たされることと、どのような関連があるのでしょう?

 

 

 

3.『昼想夜夢』(ちゅうそうやむ)

ヤコブ5:7〜8
こういうわけですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は、大地の貴重な実りを、秋の雨や春の雨が降るまで、耐え忍んで待っています。あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。主の来られるのが近いからです。

★『昼想夜夢』の意味
目が覚めている昼に思ったことを、夜に寝て夢見ること。

【内容観察】
昼想夜夢をもって、主の約束にとどまりなさい。農夫である神様も収穫の時を忍耐をもって待っておられます。あなたがたも初めから聞いたことを自分のうちにとどまらせ、美しい実を結ぶ喜びをもって、近づいている主の再臨を待ち望みなさい。

【敬聴】
品種改良によって美しいぶどうの実がなります。来年は、どのような愛の実を実らせたいですか?

 

 

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