2011  devotion

愛の供え物

 

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【今週のポイント】

なだめの供え物によって与えられている恵みによって、
愛の供え物である隣人への施しをしましょう。

第1ヨハネ2:2
この方こそ、私たちの罪のための、「「私たちの罪だけでなく全世界のための、「「なだめの供え物なのです。

1.第1ヨハネ2:2について

1)「私たちの罪」
愛すべきものを愛さず、尊ぶべきものを尊ばず、信じるべきものを信じない、的外れの存在。
人は、神の前に完全なものとなることはできない。

2)「なだめの供え物」
なだめる⇒ 怒りや不満を和らげ静める。罪などに対して寛大な処置をとる。ことが荒立たないようにとりなす。

3)「なぜ、なだめの供え物が必要なのか」を考えてみる。
神の怒りをなだめる=罪のさばきから救われる。
罪はさばかれなければ赦されない⇒「愛の供え物」が必要。
 (ヤコブ2:13)「あわれみはさばきに向かって勝ち誇るのです。」

★愛が無ければ、身代わりの死は受け入れられることは無かった。
  参考聖句(第1コリント13:3)「愛が無ければすべてはむなし」

【敬聴】
 

2.なだめの供え物によってもたらされた恩恵

1)(第1コリント2:12)
ところで、私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。それは、恵みによって神から私たちに賜わったものを、私たちが知るためです。

【敬聴】具体的に、どのような恵みを指しているのか?

2)(第2コリント6:1)
私たちは神とともに働く者として、あなたがたに懇願します。神の恵みをむだに受けないようにしてください。

【敬聴】具体的に、どのような恵みを指しているのか?

3)(エペソ1:7)
私たちは、この御子のうちにあって、御子の血による贖い、すなわち罪の赦しを受けているのです。これは神の豊かな恵みによることです。

【敬聴】具体的に、どのような恵みを指しているのか?

3.「解衣推食」(かいいすいしょく)

ヘブル13:16
善を行なうことと、持ち物を人に分けることとを怠ってはいけません。神はこのようないけにえを喜ばれるからです。

『解衣推食』の意味
自分の着衣を脱いで着せ、自分の食べ物をすすめて食べさせる意から、人に恩を施し、人を深く思いやることのたとえ。
 
御子イエス・キリストは、御自身をなだめの供え物として、いけにえをささげられました。これこそ、愛による、まったき礼拝です。

霊的礼拝として、私たちのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげましょう。(ローマ12:1)

ローマ12:1
そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。

【敬聴】
 

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