2009  devotion

土崩瓦解 どほうがかい

ものごとが根底から崩れてしまうことのたとえ。

 

go home    go to top

ヨハネ11:25
イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。

イエス様の語られる真理は、この世の不敬虔な世界観を根底から崩れてしまう言葉です。つまり、人は死んでも生きることができるのです。

1.土崩瓦解の真理の言葉

A)創造論(コロサイ1:16)
なぜなら、万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は、御子によって造られ、御子のために造られたのです。

この世の世界観は進化論が基となっています。それは、すべての存在には目的がないということです。善も悪もないのです。

不従順によってもたらされる『死』とは、神様との断絶を意味しています。

【考えてみましょう】
進化論によって、生きる目的を決め付けられることを嫌うのは、その考え方にどのような問題点があるのでしょう。

B)死後の世界の存在

1) 死後のさばき(ヘブル9:27)
そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている。

2) 行為に応じた報い(第2コリント5:10)
なぜなら、私たちはみな、キリストのさばきの座に現われて、善であれ悪であれ、各自その肉体にあってした行為に応じて報いを受けることになるからです。

【考えてみましょう】
死後のさばきがあると信じている人と、ないと信じている人との、人生に対する考え方の違いはどのように現れてくるでしょう。

2.『信じる者は、死んでも生きる』

A)第2コリント4:16
ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。

信じない人は、人生が死で終わると考えているのでネガティブで終わってしまいます。信じる者は、死後に希望を持っているので日増しにポジティブになります。

B)第2テサロニケ1:6〜7
つまり、あなたがたを苦しめる者には、報いとして苦しみを与え、苦しめられているあなたがたには、私たちとともに、報いとして安息を与えてくださることは、神にとって正しいことなのです。そのことは、主イエスが、炎の中に、力ある御使いたちを従えて天から現われるときに起こります。

敬虔に生きる者は、常に不敬虔な人々によって傷つけられています。神を畏れて人生を全うする人に、キリストは報いてくださるのです。

【考えてみましょう】
『死んでも生きる』という意味は、どういうことかをまとめてみましょう。

3.復活を信じる者は救われる

ローマ10:9
なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。

1)神への敬虔さを抱くことである。

2)その人の世界観が根底から入れ替わることである。

3)道理に従うことである。

イエス様の復活には、死と葬りも含まれています。中でも復活を信じることは、その人の世界観が土崩瓦解することであり、新たなる世界観を持つという、悔い改めをもたらすのです。

 

デボーションのために

復活を信じている証として、あなたの価値観、倫理観、歴史観はどのように変わってきていますか。

 


next