2009  devotion

箕山之志 きざんのこころざし

俗世間から離れて、自分の節操を守ること。

 

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ヘブル13:18
私たちのために祈ってください。私たちは、正しい良心を持っていると確信しており、何事についても正しく行動しようと願っているからです。

現実の生活である俗世間から離れることはできません。しかし、神の前における正しい良心を持っている私たちは、心を俗世間から遠ざけ、みこころにかなった正しい行動をする志を行なうことを目指していきましょう。
 

1.肉の欲と正しい良心による願い

A) 肉の願いは欲望(エペソ2:3)
私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行ない、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。

欲望は、ただ欲を満たすことにのみ心が動くので、理性的考えや良心的考えを無視する。

B)

正しい良心による願いは善(ローマ7:18)
私は、私のうち、すなわち、私の肉のうちに善が住んでいないのを知っています。私には善をしたいという願いがいつもあるのに、それを実行することがないからです。

肉の欲求と善に対する願いとは区別されている。善に対する願いは正しい良心によるものであって、肉から出ていないことを知っておくこと。

2.正しい良心によるチャレンジ

A)

B)

C)

D)

E)

F)

善を持って悪に対応する(ローマ12:21)

機会のあるたびに善を行なう(ガラテヤ6:10)

善を行なうことが神へのいけにえ(ヘブル13:16)

不敬虔な人々を黙らせる善行(第1ペテロ2:15)

善行のために苦しみを受ける(第1ペテロ2:20)

神にゆだねる姿勢をもって善を行なう(第1ペテロ4:19)

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1月12日(月)

ヘブル13:18
私たちのために祈ってください。私たちは、正しい良心を持っていると確信しており、何事についても正しく行動しようと願っているからです。

ローマ12:21
悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい。

■悪に対して

【黙想のポイント】
(1)悪に勝利するのは善をもってだけである
(2)善をもって対応する決意

【チャレンジするポイント】
悪をもって悪に報いることは、敗北です。主よ。あなたの十字架の勝利を見習います。

 

 

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1月13日(火)

ヘブル13:18
私たちのために祈ってください。私たちは、正しい良心を持っていると確信しており、何事についても正しく行動しようと願っているからです。

ガラテヤ6:10
ですから、私たちは、機会のあるたびに、すべての人に対して、特に信仰の家族の人たちに善を行ないましょう。

■機会のあるたびに

【黙想のポイント】
(1)善を行なうチャンスはどこにあるのか
(2)信仰の家族に対しての善行に心がける

【チャレンジするポイント】
兄弟姉妹に対して善を行なう意識が弱かったことを悔い改めます。兄弟姉妹に対してこそ、善を行なう必要をもった人々です。

 

 

 

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1月14日(水)

ヘブル13:18
私たちのために祈ってください。私たちは、正しい良心を持っていると確信しており、何事についても正しく行動しようと願っているからです。

ヘブル13:16
善を行なうことと、持ち物を人に分けることとを怠ってはいけません。神はこのようないけにえを喜ばれるからです。

■いけにえとしての善行

【黙想のポイント】
(1)神に喜ばれるいけにえ
(2)自分の力に応じた善行

【チャレンジするポイント】
賛美のいけにえだけでなく、善行のいけにえもささげます。
 

 

 

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1月15日(木)

ヘブル13:18
私たちのために祈ってください。私たちは、正しい良心を持っていると確信しており、何事についても正しく行動しようと願っているからです。

第1ペテロ2:15
というのは、善を行なって、愚かな人々の無知の口を封じることは、神のみこころだからです。

■愚か者を黙らせる

【黙想のポイント】
(1)不敬虔な者と論争することは無駄
(2)神を畏れない者のげんどうをとどめる最善の方法が善行

【チャレンジするポイント】
わたしは宗教的な議論はもうしません。ただ善を行なうことに心を向けます。


 

 

 

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1月16日(金)

ヘブル13:18
私たちのために祈ってください。私たちは、正しい良心を持っていると確信しており、何事についても正しく行動しようと願っているからです。

第1ペテロ2:20
罪を犯したために打ちたたかれて、それを耐え忍んだからといって、何の誉れになるでしょう。けれども、善を行なっていて苦しみを受け、それを耐え忍ぶとしたら、それは、神に喜ばれることです。

■善を行なう苦しみ

【黙想のポイント】
(1)善を行なっていて苦しみを受けるところに価値がある
(2)罪を犯して打ちたたかれることは当然の報い
(3)神様が喜ばれることとは何か

【チャレンジするポイント】
みこころを行なって、ねたみやしっとを受けることに価値があるのですね。主よ。
 

 

 

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1月17日(土)

ヘブル13:18
私たちのために祈ってください。私たちは、正しい良心を持っていると確信しており、何事についても正しく行動しようと願っているからです。

第1ペテロ4:19
ですから、神のみこころに従ってなお苦しみに会っている人々は、善を行なうにあたって、真実であられる創造者に自分のたましいをお任せしなさい。

■善を行なうにあたって

【黙想のポイント】
(1)神のみこころに従うことは、善を行なうことである
(2)それは、苦しみの中を通り続けることさえある
(3)「真実な創造者」という表現に注目し、ゆだねること

【チャレンジするポイント】
主よ、善を行なって苦しみに会うことを覚悟し、みこころの中を歩んでいることを喜ぶ一日とします。