2008  devotion

報怨以徳 ほうえんいとく
怨みを抱いている者に対して、慈愛と徳をもって接すること。

 

go home   go to top

〜「良きサマリヤ人」ルカ10:25〜37から〜

next

1月14日(月)

マタイ5:44
しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。

ルカ10:30〜32
イエスは答えて言われた。「ある人が、エルサレムからエリコへ下る道で、強盗に襲われた。強盗どもは、その人の着物をはぎとり、なぐりつけ、半殺しにして逃げて行った。たまたま、祭司がひとり、その道を下って来たが、彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。同じようにレビ人も、その場所に来て彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。

反対側を通り過ぎた

【黙想のポイント】
1. 彼らはなぜ、反対側を通り過ぎていってしまったのでしょう。

2. 私がこのような場面に出会ったらどうするでしょう。

(参考聖句)

マタイ12:7
『わたしはあわれみは好むが、いけにえは好まない。』ということがどういう意味かを知っていたら、あなたがたは、罪のない者たちを罪に定めはしなかったでしょう。

第1コリント13:3
また、たとい私が持っている物の全部を貧しい人たちに分け与え、また私のからだを焼かれるために渡しても、愛がなければ、何の役にも立ちません。


 

 

 

next

1月15日(火)

マタイ5:44
しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。

ルカ10:33
ところが、あるサマリヤ人が、旅の途中、そこに来合わせ、彼を見てかわいそうに思い、

彼を見てかわいそうに思った

【黙想のポイント】
1. このサマリヤ人は、なぜかわいそうに思ったのでしょう。

2. 私の内にも、あわれみの心があるでしょうか。

(参考聖句)

ルカ6:31
自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。

マタイ5:7
あわれみ深い者は幸いです。その人はあわれみを受けるからです。

ヨハネ3:16
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

第1ヨハネ4:7〜8
愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。愛のある者はみな神から生まれ、神を知っています。愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。


 

 

 

next

1月16日(水)

マタイ5:44
しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。

ルカ10:34
近寄って傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで、ほうたいをし、自分の家畜に乗せて宿屋に連れて行き、介抱してやった。

近寄って介抱したサマリヤ人

【黙想のポイント】
1. 彼はなぜ近寄って介抱し、宿屋に連れて行ったのでしょう。

2. 私がこのような場面に出会ったらどうするでしょう。

(参考聖句)

ローマ14:1
あなたがたは信仰の弱い人を受け入れなさい。その意見をさばいてはいけません。

ローマ15:1
私たち力のある者は、力のない人たちの弱さをになうべきです。自分を喜ばせるべきではありません。

ルカ6:31
自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。

第1ヨハネ4:9〜10
神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。


 

 

 

next

1月17日(木)

マタイ5:44
しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。

ルカ10:35
次の日、彼はデナリ二つを取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『介抱してあげてください。もっと費用がかかったら、私が帰りに払います。』

彼は介抱を委ね、再来を約束した

【黙想のポイント】
1. このサマリヤ人は、なぜ宿屋の主人に代価を支払い、帰りにも立ち寄ることを約束したのでしょう。

(参考聖句)

第1テモテ2:6
キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。

ヨハネ14:16〜17
わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。

第1テサ4:16〜17
主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。



 

 

 

next

1月18日(金)

マタイ5:44
しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。

ルカ10:36
この三人の中でだれが、強盗に襲われた者の隣人になったと思いますか。」

誰が隣人になったか

【黙想のポイント】
1. 「隣人は誰か」と、「隣人となる」、の違いは何でしょう。

2. 私は誰の隣人になれるでしょう。

(参考聖句)
マタイ5:44〜48
しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。それでこそ、天におられるあなたがたの父の子どもになれるのです。天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださるからです。自分を愛してくれる者を愛したからといって、何の報いが受けられるでしょう。取税人でも、同じことをしているではありませんか。また、自分の兄弟にだけあいさつしたからといって、どれだけまさったことをしたのでしょう。異邦人でも同じことをするではありませんか。だから、あなたがたは、天の父が完全なように、完全でありなさい。

 

 

 

next

1月19日(土)

マタイ5:44
しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。

ルカ10:37
彼は言った。「その人にあわれみをかけてやった人です。」するとイエスは言われた。「あなたも行って同じようにしなさい。」

あなたも行って同じようにしなさい

【黙想のポイント】
1. 神様は、私にも同じようにしなさいと言われておられるでしょうか。

(参考聖句)

ヤコブ1:22
また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。

第1ヨハネ4:20〜21
神を愛すると言いながら兄弟を憎んでいるなら、その人は偽り者です。目に見える兄弟を愛していない者に、目に見えない神を愛することはできません。神を愛する者は、兄弟をも愛すべきです。私たちはこの命令をキリストから受けています。