2007  devotion

勁草之節 けいそうのせつ
吹き付ける強風の中でじっと耐える強い草のように、
困難な状況にあって自分の節操や信念を堅持し続けること。

 

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第2コリント5:7
確かに、私たちは見るところによってではなく、信仰によって歩んでいます。

4月23日(月)〜4月28日(土)
下記のポイントから自由にデボーションしてください。 

すべての人は『信仰』によって歩んでいます。では、クリスチャンの『信仰』による歩みとはどのようなものでしょう。 


1.信仰とは何でしょう。

ヘブル11:1
信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。

すべての人は自分の望みをかなえようと四苦八苦しています。
望みがなければ信仰もなくなります。

2.模範とする信仰の歩み

ヘブル12:2
信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。

イエス様の人生における信仰の歩みがまとめられています。ですから、『目を離さないでいなさい』と励ましが与えられているのです。

  A) イエスが持たれていた望み(喜び)
1)ヨハネ4:34 ⇒『食物』=『喜び』=みこころを行い、成し遂げる。
イエスは彼らに言われた。「わたしを遣わした方のみこころを行ない、そのみわざを成し遂げることが、わたしの食物です。

2)父なる神のみこころ
ガラテヤ1:4 ⇒ 悪の世界からの救い
キリストは、今の悪の世界から私たちを救い出そうとして、私たちの罪のためにご自身をお捨てになりました。私たちの神であり父である方のみこころによったのです。

エペソ1:5 ⇒ 神の子を求める
神は、ただみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです。

  B) 模範となる節操
1)善を行ない通す
第1ペテロ2:20〜21
罪を犯したために打ちたたかれて、それを耐え忍んだからといって、何の誉れになるでしょう。けれども、善を行なっていて苦しみを受け、それを耐え忍ぶとしたら、それは、神に喜ばれることです。あなたがたが召されたのは、実にそのためです。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。

2)互いに仕え合う
ヨハネ13:14〜15
それで、主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。

これらの志を固く守って信仰の歩みを続けましょう。

3.信仰を働かせる具体的望みは何ですか?

ピリピ2:13
神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。

このみことばに対して信仰を働かせ、具体的ビジョンを描きましょう。

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