2007  devotion

千里同風 せんりどうふう
千里の遠くまで同じ風が吹くの意から、
遠くまで同じ風俗がいき渡ること。
また、世の中が平和であること。

 

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ローマ5:10〜11
もし敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させられたのなら、和解させられた私たちが、彼のいのちによって救いにあずかるのは、なおさらのことです。そればかりでなく、私たちのために今や和解を成り立たせてくださった私たちの主イエス・キリストによって、私たちは神を大いに喜んでいるのです。

2月12日(月)〜2月17日(土)
下記のポイントから自由にデボーションしてください。 

この世が罪の世界となり、多くの不幸をもたらす原因は、私たちが神と敵対関係にあると言うことです。神との和解なくして、真の平和はもたらされないことを考えてみましょう。 


1.神に敵対する者

A) ヤコブ4:4
貞操のない人たち。世を愛することは神に敵することであることがわからないのですか。世の友となりたいと思ったら、その人は自分を神の敵としているのです。

『世を愛する』ことや『世の友となりたい』という誘惑はいつもやってきます。神様を敵にまわすことのないように気をつけましょう。

B) ローマ8:7
というのは、肉の思いは神に対して反抗するものだからです。それは神の律法に服従しません。いや、服従できないのです。

正しい良心と肉の思いとを見分ける基準が、このみことばによって分かりますね。
肉の思いに心を合わせることがどういうことかをしっかりわきまえておきましょう。

2.神との和解

A) エペソ2:5
罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、「「あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。「「

私たちから和解を申し入れることができるような立場でないことに気が付いているでしょうか。
そうでなければ和解が恵みによってもたらされたことを軽視してしまうことでしょう。

B) 第2コリント5:19〜20
すなわち、神は、キリストにあって、この世をご自分と和解させ、違反行為の責めを人々に負わせないで、和解のことばを私たちにゆだねられたのです。こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。ちょうど神が私たちを通して懇願しておられるようです。私たちは、キリストに代わって、あなたがたに願います。神の和解を受け入れなさい。

神は私たちに『降伏』ではなく『和解』をもたらしてくださったことをよく考えてみましょう。
そして、この和解の良き知らせを遠くの人々に伝えましょう。

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