レビ記10:1〜12:8

2003 Devotion

  

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レビ記10:1〜3
さて、アロンの子ナダブとアビフは、おのおの自分の火皿を取り、その中に火を入れ、その上に香を盛り、主が彼らに命じなかった異なった火を主の前にささげた。すると、主の前から火が出て、彼らを焼き尽くし、彼らは主の前で死んだ。それで、モーセはアロンに言った。「主が仰せになったことは、こういうことだ。『わたしに近づく者によって、わたしは自分の聖を現わし、すべての民の前でわたしは自分の栄光を現わす。』」それゆえ、アロンは黙っていた。

■神に近づく者に聖を現す

新約聖書より適用

ヘブル11:6
信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。

命じられたとおりにしなかったのはなぜでしょう。
みことばを軽んじることのないように気をつけたいものです。

 

  

 

  

レビ記10:4〜6
モーセはアロンのおじウジエルの子ミシャエルとエルツァファンを呼び寄せ、彼らに言った。「進み出て、あなたがたの身内の者たちを聖所の前から宿営の外に運び出しなさい。」彼らは進み出て、モーセが言ったように、彼らの長服をつかんで彼らを宿営の外に運び出した。次に、モーセは、アロンとその子エルアザルとイタマルに言った。「あなたがたは髪の毛を乱してはならない。また着物を引き裂いてはならない。あなたがたが死なないため、また怒りが全会衆に下らないためである。しかし、あなたがたの身内の者、すなわちイスラエルの全家族が、主によって焼かれたことを泣き悲しまなければならない。

■家族の死にさいして

新約聖書より適用

第1コリント10:11
これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。

髪の毛を乱し着物を裂く=抗議の態度→禁止された
「主によって焼かれたことを悲しむ」とは?

 

  

 

  

  

レビ記10:7
またあなたがたは会見の天幕の入口から外へ出てはならない。あなたがたが死なないためである。あなたがたの上には主のそそぎの油があるからだ。」それで、彼らはモーセのことばどおりにした。

■油注ぎを受けた者は天幕から出てはいけない

新約聖書より適用

ヘブル6:4〜6
一度光を受けて天からの賜物の味を知り、聖霊にあずかる者となり、神のすばらしいみことばと、後にやがて来る世の力とを味わったうえで、しかも堕落してしまうならば、そういう人々をもう一度悔い改めに立ち返らせることはできません。彼らは、自分で神の子をもう一度十字架にかけて、恥辱を与える人たちだからです。

聖なる務めの中にとどまる。

 

 

 

 

 

 

レビ記10:8〜9
それから、主はアロンに告げて仰せられた。「会見の天幕にはいって行くときには、あなたがたが死なないように、あなたも、あなたとともにいるあなたの子らも、ぶどう酒や強い酒を飲んではならない。これはあなたがたが代々守るべき永遠のおきてである。

■ぶどう酒や強い酒を飲まない

新約聖書より適用

エペソ5:18
また、酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。

酒に酔うことが禁じられたのはどうしてでしょう。

 

 

   

 

  

 

 

  

レビ記10:10〜11
それはまた、あなたがたが、聖なるものと俗なるもの、また、汚れたものときよいものを区別するため、また、主がモーセを通してイスラエル人に告げられたすべてのおきてを、あなたがたが彼らに教えるためである。」

■区別するため

新約聖書より適用
第2コリント6:14〜16
不信者と、つり合わぬくびきをいっしょにつけてはいけません。正義と不法とに、どんなつながりがあるでしょう。光と暗やみとに、どんな交わりがあるでしょう。キリストとベリアルとに、何の調和があるでしょう。信者と不信者とに、何のかかわりがあるでしょう。神の宮と偶像とに、何の一致があるでしょう。私たちは生ける神の宮なのです。神はこう言われました。「わたしは彼らの間に住み、また歩む。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。

区別することは必要ですが、差別することはよくないことです。

 

 

 

  

 

    

レビ記10:10〜11
それはまた、あなたがたが、聖なるものと俗なるもの、また、汚れたものときよいものを区別するため、また、主がモーセを通してイスラエル人に告げられたすべてのおきてを、あなたがたが彼らに教えるためである。」

■教える者

新約聖書より適用

第1コリント9:27
私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。

民に教える祭司は、聖別された生活が要求される。
口だけのものとならないように気をつけたいものです。



レビ記10:12〜13
そこで、モーセは、アロンとその生き残っている子のエルアザルとイタマルに言った。「主への火によるささげ物のうちから残った穀物のささげ物を取り、パン種を入れずに祭壇のそばで、食べなさい。これは最も聖なるものであるから。それを聖なる所で食べなさい。それは、主への火によるささげ物のうちから、あなたの受け取る分け前であり、あなたの子らの受け取る分け前である。そのように、私は命じられている。

■ 祭壇のそばで食べる

新約聖書より適用
ガラテヤ5:6
キリスト・イエスにあっては、割礼を受ける受けないは大事なことではなく、愛によって働く信仰だけが大事なのです。

みことばを象徴している穀類のささげ物を、十字架を象徴している祭壇のそばで食べるのは、神の愛と義を基準としてみことばを理解することを教えています。


レビ記10:14〜15
しかし、奉献物の胸と、奉納物のももとは、あなたと、あなたとともにいるあなたの息子、娘たちが、きよい所で食べることができる。それは、イスラエル人の和解のいけにえから、あなたの受け取る分け前、またあなたの子らの受け取る分け前として与えられている。人々は、奉納物のももと奉献物の胸とを、火によるささげ物の脂肪に添えて持って来て、奉献物として主に向かって揺り動かさなければならない。これは主が命じられたとおり、あなたと、またあなたとともにいるあなたの子らが永遠に受け取る分である。」

■和解のいけにえから受け取る分

新約聖書より適用
コロサイ1:22
今は神は、御子の肉のからだにおいて、しかもその死によって、あなたがたをご自分と和解させてくださいました。それはあなたがたを、聖く、傷なく、非難されるところのない者として御前に立たせてくださるためでした。

罪人であったクリスチャンは、神との和解によって養われていることを感謝しましょう。神の和解を食物として心にいただきましょう。


レビ記10:16〜20
モーセは罪のためのいけにえのやぎをけんめいに捜した。しかし、もう、焼かれてしまっていた。すると、モーセはアロンの子で生き残ったエルアザルとイタマルに怒って言った。「どうして、あなたがたは聖なる所でその罪のためのいけにえを食べなかったのか。それは最も聖なるものなのだ。それは、会衆の咎を除き、主の前で彼らのために贖いをするために、あなたがたに賜わったのだ。その血は、聖所の中に携え入れられなかったではないか。あなたがたは、私が命じたように、それを聖所で食べなければならなかったのだ。」そこで、アロンはモーセに告げた。「ああ、きょう彼らがその罪のためのいけにえ、全焼のいけにえを、主の前にささげました。それでこういうことが私の身にふりかかったのです。もしきょう私が罪のためのいけにえを食べていたら、主のみこころにかなったのでしょうか。」モーセはこれを聞き、それでよいとした。

■罪のためのいけにえを食べる

新約聖書より適用
ローマ2:4
それとも、神の慈愛があなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじているのですか。

失敗をしたからといって祭司でなくなるのではないように、私たちも失敗によってクリスチャンでなくなることはありません。常に、悔い改めを通して前進することが神のみこころといえるでしょう。


レビ記11:1〜8
それから、主はモーセとアロンに告げて仰せられた。「イスラエル人に告げて言え。地上のすべての動物のうちで、あなたがたが食べてもよい生き物は次のとおりである。動物のうちで、ひづめが分かれ、そのひづめが完全に割れているもの、また、反芻するものはすべて、食べてもよい。しかし、反芻するもの、あるいはひづめが分かれているもののうちでも、次のものは、食べてはならない。すなわち、らくだ。これは反芻するが、そのひづめが分かれていないので、あなたがたには汚れたものである。それから、岩だぬき。これも反芻するが、そのひづめが分かれていないので、あなたがたには汚れたものである。また、野うさぎ。これも反芻するが、そのひづめが分かれていないので、あなたがたには汚れたものである。それに、豚。これは、ひづめが分かれており、ひづめが完全に割れたものであるが、反芻しないので、あなたがたには汚れたものである。あなたがたは、それらの肉を食べてはならない。またそれらの死体に触れてもいけない。それらは、あなたがたには汚れたものである。

■反芻し、ひづめが分かれているもの

新約聖書より適用
第1コリント2:14
生まれながらの人間は、神の御霊に属することを受け入れません。それらは彼には愚かなことだからです。また、それを悟ることができません。なぜなら、御霊のことは御霊によってわきまえるものだからです。 

反すう=食物の吸収をよくする→みことばを黙想
ひづめが分かれているもの→バランスのとれた歩み 


レビ記11:9〜12
水の中にいるすべてのもののうちで、次のものをあなたがたは食べてもよい。すなわち、海でも川でも、水の中にいるもので、ひれとうろこを持つものはすべて、食べてもよい。しかし、海でも川でも、すべて水に群生するもの、またすべて水の中にいる生き物のうち、ひれやうろこのないものはすべて、あなたがたには忌むべきものである。これらはさらにあなたがたには忌むべきものとなるから、それらの肉を少しでも食べてはならない。またそれらの死体を忌むべきものとしなければならない。水の中にいるもので、ひれやうろこのないものはすべて、あなたがたには忌むべきものである。

■ひれとうろこのある魚

新約聖書より適用
ローマ13:12
夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。

ひれ=方向を調節する→分別を持つ
うろこ=身を守る→信仰の武具

レビ記11:13〜19
また、鳥のうちで次のものを忌むべきものとしなければならない。これらは忌むべきもので、食べてはならない。すなわち、はげわし、はげたか、黒はげたか、とび、はやぶさの類、烏の類全部、だちょう、よたか、かもめ、たかの類、ふくろう、う、みみずく、白ふくろう、ペリカン、野がん、こうのとり、さぎの類、やつがしら、こうもりなどである。

■主の栄光が現れる

新約聖書より適用
エペソ2:3
私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行ない、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。

  
肉食雑食をする鳥類は汚れている→肉をたしなむもの

 




レビ記11:20〜23
羽があって群生し四つ足で歩き回るものは、あなたがたには忌むべきものである。しかし羽があって群生し四つ足で歩き回るもののうちで、その足のほかにはね足を持ち、それで地上を跳びはねるものは、食べてもよい。それらのうち、あなたがたが食べてもよいものは次のとおりである。いなごの類、毛のないいなごの類、こおろぎの類、ばったの類である。このほかの、羽があって群生し四つ足のあるものはみな、あなたがたには忌むべきものである。

■はね足を持ち飛び跳ねるもの

新約聖書より適用

ヘブル10:22
そのようなわけで、私たちは、心に血の注ぎを受けて邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水で洗われたのですから、全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。

はね足=飛び跳ねるための足→飢え渇き求める
満足してしまって、前進することをやめてしまわないように。

レビ記11:24〜28
次のことによっても、あなたがたは汚れたものとなる。すなわち、これらのものの死体に触れる者はみな、夕方まで汚れる。また、これらのどの死体を運ぶ者もみな、その衣服を洗わなければならない。その人は夕方まで汚れる。ひづめが分かれてはいるが、それが完全に割れていないか、あるいは反芻しない動物、これらすべてはあなたがたには、汚れたものである。これらに触れる者はみな汚れる。また、四つ足で歩き回るすべての生き物のうちで、足の裏のふくらみで歩くものはみな、あなたがたには、汚れたものである。その死体に触れる者はみな、夕方まで汚れる。これらの死体を運ぶ者は、その衣服を洗わなければならない。その人は夕方まで汚れる。これらは、あなたがたには、汚れたものである。

■足の裏のふくらみで歩くもの

新約聖書より適用

エペソ6:15
足には平和の福音の備えをはきなさい。

はだしで歩む人生ではなく、神のよき知らせに支えられ、守られた人生の歩みとなるように福音をしっかり信じましょう。

レビ記11:29〜31
地に群生するもののうち、次のものはあなたがたにとって汚れている。すなわち、もぐら、とびねずみ、大とかげの類、やもり、わに、とかげ、すなとかげ、カメレオンである。すべて群生するもののうちで、これらはあなたがたには、汚れたものである。これらのものが死んだとき、それに触れる者はみな、夕方まで汚れる。

■偽装する動物

新約聖書より適用

ヤコブ1:22
また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。

神は欺かれる方ではありません。神の光の中に自分をいつもおきましょう。

 

レビ記11:32〜35
また、それらのうちのあるものが死んだとき、何かの上に落ちたなら、それがどんなものでも、みな汚れる。木の器、あるいは衣服、あるいは皮、あるいは袋など、仕事のために作られた器はみな、水の中に入れなければならない。それは夕方まで汚れているが、そうして後きよくなる。また、それらのうちの一つが、どのような土の器の中に落ちても、その中にあるものはすべて汚れる。その器は砕かなければならない。また食べる物で、それにそのような水がかかっていれば、それはみな汚れる。また飲む物で、このような器の中にあるものはみな汚れる。さらに、どんなものでも、その上にこれらの死体の一つが落ちたものは汚れる。それがかまどであれ、炉であれ、それを粉々に割らなければならない。それは汚れており、あなたがたには汚れたものとなる。

■汚れた物に触れたものは汚れる

新約聖書より適用

第1コリント15:33
思い違いをしてはいけません。友だちが悪ければ、良い習慣がそこなわれます。

いつでもこの世の汚れに触れてしまう環境にあることを忘れないようにしましょう。


レビ記11:36
しかし、泉、あるいは水のたまっている水ためはきよい。ただし、それらの死体に触れるものは汚れる。

■泉や水ためはきよい

新約聖書より適用
ヘブル10:22
そのようなわけで、私たちは、心に血の注ぎを受けて邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水で洗われたのですから、全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。

洗礼を通して幼子のような心に新しくされたのですから、汚されることのないように、自分の心を守りましょう。

レビ記11:37〜38
また、もしそれらのどの死体が、蒔こうとしている種の上に落ちても、それはきよい。しかし、種の上に水がかけられていて、その上に、それらの死体のあるものが落ちたときは、それはあなたがたには汚れたものである。

■水がかけられた種

新約聖書より適用

第1テサロニケ1:6
あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちと主とにならう者になりました。

みことばの種は聖霊の水によって動き始めます。みことばを死んだ文字としてしまうのではなく、聖霊の喜びをただの感情的動きとしてしまうのでもなく、神のみことばの実現という実りの収穫を求めましょう。

  

レビ記11:39〜43
あなたがたが食用として飼っている動物の一つが死んだとき、その死体に触れる者は夕方まで汚れる。その死体のいくらかでも食べる者は、その衣服を洗わなければならない。その人は夕方まで汚れる。また、その死体を運ぶ者も、その衣服を洗わなければならない。その人は夕方まで汚れる。また、地に群生するものはみな忌むべきもので、食べてはならない。地に群生するもののうち、腹ではうもの、また四つ足で歩くもの、あるいは多くの足のあるもの、これらのどれもあなたがたは食べてはならない。それらは忌むべきものである。あなたがたは群生するどんなものによっても、自分自身を忌むべきものとしてはならない。またそれによって、身を汚し、それによって汚れたものとなってはならない。

■ 自分自身を忌むべき者としてはならない

新約聖書より適用
ローマ6:19
あなたがたにある肉の弱さのために、私は人間的な言い方をしています。あなたがたは、以前は自分の手足を汚れと不法の奴隷としてささげて、不法に進みましたが、今は、その手足を義の奴隷としてささげて、聖潔に進みなさい。

忌むべき者→価値のない存在
聖潔な自分を保つことに価値があることを覚えておきましょう。

 

 

 

 


レビ記11:44〜47
わたしはあなたがたの神、主であるからだ。あなたがたは自分の身を聖別し、聖なる者となりなさい。わたしが聖であるから。地をはういかなる群生するものによっても、自分自身を汚してはならない。わたしは、あなたがたの神となるために、あなたがたをエジプトの地から導き出した主であるから。あなたがたは聖なる者となりなさい。わたしが聖であるから。」以上が動物と鳥、また水の中をうごめくすべての生き物と、地に群生するすべての生き物についてのおしえであり、それで、汚れたものときよいもの、食べてよい生き物と食べてはならない生き物とが区別される。

■聖なる者となりなさい

新約聖書より適用
第1コリント3:17
もし、だれかが神の神殿をこわすなら、神がその人を滅ぼされます。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたがその神殿です。

聖なる神が住まわれる神殿である私たちを大切にしましょう。

 

 

 

レビ記12:1〜3
それから、主はモーセに告げて仰せられた。「イスラエル人に告げて言え。女が身重になり、男の子を産んだときは、その女は七日の間汚れる。その女は月のさわりの不浄の期間のように、汚れる。「「八日目には、その子の包皮の肉に割礼をしなければならない。「「

■出産の苦しみ

新約聖書より適用
第1ペテロ4:1
このように、キリストは肉体において苦しみを受けられたのですから、あなたがたも同じ心構えで自分自身を武装しなさい。肉体において苦しみを受けた人は、罪とのかかわりを断ちました。

出産の苦しみは、エバが罪を犯した結果のものです。
肉を甘やかすことが罪から離れない理由なのです。

 

 

 

 

 

レビ記12:4〜5
その女はさらに三十三日間、血のきよめのために、こもらなければならない。そのきよめの期間が満ちるまでは、聖なるものにいっさい触れてはならない。また聖所にはいってもならない。もし、女の子を産めば、月のさわりのときと同じく、二週間汚れる。その女はさらに六十六日間、血のきよめのために、こもらなければならない。

■出産のきよめの期間

新約聖書より適用
第1ペテロ4:2
こうしてあなたがたは、地上の残された時を、もはや人間の欲望のためではなく、神のみこころのために過ごすようになるのです。 


産後の休養は、からだの回復のために重要なものです。
神の恵みを感謝する安息のひとときをきよい時としましょう。 

 

 

 

 

 

 

 

レビ記12:6
彼女のきよめの期間が満ちたなら、それが息子の場合であっても、娘の場合であっても、その女は全焼のいけにえとして一歳の子羊を一頭と、罪のためのいけにえとして家鳩のひなか、山鳩を一羽、会見の天幕の入口にいる祭司のところに持って来なければならない。

■出産の全焼のいけにえと罪のためのいけにえ

新約聖書より適用
第1ペテロ1:8
あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、いま見てはいないけれども信じており、ことばに尽くすことのできない、栄えに満ちた喜びにおどっています。

出産は、未来に対する栄えと喜びのしるし。
キリストのいけにえは、私たちの永遠の未来への栄えと喜びの証しです。

 

  

 

 

 

 

 

 

レビ記12:7〜8
祭司はこれを主の前にささげ、彼女のために贖いをしなさい。彼女はその出血からきよめられる。これが男の子でも、女の子でも、子を産む女についてのおしえである。しかし、もし彼女が羊を買う余裕がなければ、二羽の山鳩か、二羽の家鳩のひなを取り、一羽は全焼のいけにえとし、もう一羽は罪のためのいけにえとしなさい。祭司は彼女のために贖いをする。彼女はきよめられる。」

■出血からのきよめ

新約聖書より適用
マタイ26:28
これは、わたしの契約の血です。罪を赦すために多くの人のために流されるものです。

  
多くの血を流すことは、罪の裁きのためにだけのものです。
罪のための出血をとめるために、キリストが私たちに代わって血を流してくださいました。



レビ記12章ここまでです。また、続きのデボーションをお楽しみに。(・・)/

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