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今から2000年前、 神さまのひとり子イエスさまが、 人間として生まれてくださいました。 (この日をクリスマスとよんでいます。) これは、人間の真っ暗な心の中に 光を与えるためでした。 お金持ちの青年がいました。 お金はあるけれども、 心の中が暗くて、 毎日悲しくてしかたありません。 ニコラウスはこのイエスさまを 自分の救い主だと信じました。 イエスさまを信じると、 ニコラウスの心の中が明るくなって、 幸せになり、自分の持っている財産で 貧しい人たちに、毎日 贈り物をするようになりました。 彼の名は、ニコラウスでしたが、 クラウス、クロウスともよばれるようになり、 サンタ(=聖)クロウスのはじまりとなりました。 イエス・キリストの救いによって 心が変えられたニコラウス。 最も素晴らしい「救い」の贈り物を 神さまからいただいたからこそ、 彼は人々に与える人となったのですね。 人はだれでも何のために生きているのか わからなくて、心が暗くなります。 楽しいこと、忙しいことで 毎日が過ぎていって、 生きている目的を考えないように 過ごしていても、 「生きていくむなしさ」 を感じない人はいません。 この解決はイエス・キリストのうちに あります。 クリスマスはキリストのお誕生日。 この時、もう一度 神が私たちに与えてくださった イエスさまのことを ニコラウス青年のように 信じてみませんか? イエス・キリストは 罪人を救うために この世に来られた お方です。 |