クリスマストップへ

    

  

  

クリスマスってプレゼントをもらえる日?それとも、サンタクロースの誕生日??
そんなことはないですよね。
 
そう!クリスマスは、イエス・キリストがお生まれになった日をお祝している日なのです。
実際、12月25日だったのかどうかは、はっきりしていません。
 
しかし、はっきりとわかっていることは、
神の子イエス・キリストが人間の罪を身代わりとして背負うために、
人の姿をとって処女マリアから生まれたことを祝っていることです。
 
この記念すべき最初のクリスマスの日、
つまり、イエス・キリストの生まれた日の出来事が聖書にしるされています。
 
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ヨセフもガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。

彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった。

ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。

さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。

すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。御使いは彼らに言った。

「恐れることはありません。
 今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
 きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。
 この方こそ主キリストです。
 あなたがは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。
 これが、あなたがたのためのしるしです。」

すると、たちまち、その御使いといっしょに、多くの天の軍勢が現われて、神を賛美して言った

「いと高き所に、栄光が、神にあるように。
 地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。」

御使いたちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは互いに話し合った。

「さあ、ベツレヘムに行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見て来よう。」

そして急いで行って、マリヤとヨセフと、飼葉おけに寝ておられるみどりごとを捜し当てた。

それを見たとき、羊飼いたちは、この幼子について告げられたことを知らせた。

それを聞いた人たちはみな、羊飼いの話したことに驚いた。

しかしマリヤは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。

羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。


 
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新約聖書 ルカ2:4〜20
 

クリスマスは人間の罪を救うためにこの世に来られた救い主を喜び祝う日なのです。
 
♪ もろびとこぞりて いわいませり ひさしく まちにし
  主は来ませり 主は来ませり 主は 主は 来ませり ♪
  
この賛美歌にもあるように、主=イエス・キリストの誕生を祝っているのです。